2015年首都圏好きなうどん店ランキング(40位まで)
- 2015/12/30
- 10:32
昨年の10月末にFacebookに「首都圏うどん屋ランキング」(個人的に好きなうどん店ランキング)を発表したところ、反響が大きくなんか恒例みたいな扱いになったので、2015年を締めくくる意味で発表します。
うどん店を格付けする権利も資格もありませんのであくまで個人の好みでありますし、単なる「おいしい店ランキング」ではなく立地や接客、居心地などの要素も含めた「好きな店ランキング」とお考え下さい。
参考までにランキングの指標です。
★H田的にはこういう店はポイント高くなります。
・うどん屋にふさわしい、気取らずゆるい空気感である。
・麺だけでなくダシがうまい。ていねいに引いた良いダシを使っている。
・居心地がよい。これは店の業態によりいろいろですが、とにかくうどんを待っている間、食べている間、いい気分でいられる。
・かけうどんがおいしく、「ひやかけ」「ひやあつ」などにも対応している。
・初訪問でも安心できる。
・酒も飲める。
・清潔である。
・安い。
★H田的にはこういう店はポイント低くなります。
・客に義務付ける事柄が多い。
・お店の一生懸命さがストレートに客に伝わってきてちょっと暑苦しい。
・麺偏重型、もしくはダシ偏重型である。
・店内に能書き、こだわり書きが多数。
・芸能人が来た際のサインとかTV、新聞、雑誌等に取り上げられた時の記録が壁にペタペタ。
・客あしらいが店の都合優先
・常連客とばかり仲良くする。
・常連客が勝手に店のしきたりを作っている。常連客が出しゃばる。
・喫煙可である。
・高い
★こういう店はランキングに含まれていません
・カレーうどんなど特定の種類の専門店
・うどんがメニューの中心ではない店。
・2015年内にH田が一度も行ってない店。(たくさんあります)
さて、それでは
上位のお店について軽くコメントしておきます。
★いわい
在京香川県人の多くが絶賛するお店です。上に書いた「こういう店はポイント高くなります」のすべての項目に当てはまり、また「こういう店はポイント低くなります」のすべてにまったく当てはまらないお店なので、提供されるうどんのクオリティもあって1位となりました。この店、うどん、ダシともに文句なしですが、それをことさらに誇ることなく、大将の人柄なのか、讃岐うどん店らしい独特のゆるい雰囲気、いい居心地を作りだしています。常によく味を研究しておりすごく努力をしているはずなのですが、それを表に出しません。
客層の中心は遠くからやってくるうどんファンではありません。店先で玉売り(茹でて締めたうどん)をやっておりダルマの貯金箱に100円を入れてそれを買っていく客が多いことからわかるように、近所の皆さん(一応H田も近所)に愛されるお店です。近くにある帝京大学の学生さんたちもよく訪れています。おそらく彼らが卒業して20年とか30年とか経った時にもふと訪れたくなるソウルフードとなっていることでしょう。
★丸香
うどんのクオリティだけなら文句なしにこの店が1位です。うどんもダシもカンペキ、首都圏においては孤高の存在とも言えます。この店、超行列店でありお店スタッフは常時フル稼働していますから、お店の人との親しいコミュニケーションなどは望めません。特筆すべきは過去の記事「行列@丸香」でも取り上げたとおり、客をできるだけ待たせないオペレーション。それによる驚異の客回転率です。
できるだけ早く多くの人においしいうどんを食べてもらう、これこそがこの店のホスピタリティー精神、その真髄です。
★花は咲く
2015年になって初めて行った店ですが、ある時「ひやあつ」を食べてH田における評価順位が急上昇しました。近年、手打ちにこだわらない名店が首都圏にも増えていますがこの店もそのひとつ。加えて時間をかけてじっくり引かれたと思われるダシのクオリティが実にすばらしいです。接客は元気がよく、ちょっと丁寧すぎると思われるほど丁寧です。元々ケーキ屋さんだったという店舗は外光がほどよく差し込んで明るく、お昼時など居心地のいい空間となっています。
【H田記】
うどん店を格付けする権利も資格もありませんのであくまで個人の好みでありますし、単なる「おいしい店ランキング」ではなく立地や接客、居心地などの要素も含めた「好きな店ランキング」とお考え下さい。
参考までにランキングの指標です。
★H田的にはこういう店はポイント高くなります。
・うどん屋にふさわしい、気取らずゆるい空気感である。
・麺だけでなくダシがうまい。ていねいに引いた良いダシを使っている。
・居心地がよい。これは店の業態によりいろいろですが、とにかくうどんを待っている間、食べている間、いい気分でいられる。
・かけうどんがおいしく、「ひやかけ」「ひやあつ」などにも対応している。
・初訪問でも安心できる。
・酒も飲める。
・清潔である。
・安い。
★H田的にはこういう店はポイント低くなります。
・客に義務付ける事柄が多い。
・お店の一生懸命さがストレートに客に伝わってきてちょっと暑苦しい。
・麺偏重型、もしくはダシ偏重型である。
・店内に能書き、こだわり書きが多数。
・芸能人が来た際のサインとかTV、新聞、雑誌等に取り上げられた時の記録が壁にペタペタ。
・客あしらいが店の都合優先
・常連客とばかり仲良くする。
・常連客が勝手に店のしきたりを作っている。常連客が出しゃばる。
・喫煙可である。
・高い
★こういう店はランキングに含まれていません
・カレーうどんなど特定の種類の専門店
・うどんがメニューの中心ではない店。
・2015年内にH田が一度も行ってない店。(たくさんあります)
さて、それでは
- ★2015年首都圏好きなうどん店ランキング(40位まで)
- いわい(十条)
- 丸香(神保町)
- 花は咲く(中野)
- 賞讃(四つ木)
- 條辺(上福岡)
- 咲楽(豊田)
- 宗(向ヶ丘遊園)
- 五郎(錦糸町)
- 虎杖(築地)
- 野らぼー(神田ほか、但し大宮ルミネ店を除く)
- こくわがた(本郷三丁目)
- JazzKeirin(下高井戸)
- さぬきのうどんや(曙橋)
- 谷や(人形町)
- 南天(椎名町)
- 甚六(新宿御苑前)
- 元咲(小岩)
- でら打ち(旗の台)
- 四国屋(新中野)
- 太常(東銀座)
- 根の津(根津)
- 香川一福(神田)
- 蔵之介(高田馬場)
- 鞍手茶屋(大手町)
- 銀三うどん(東銀座)
- 綾(犬蔵)
- 直白(神保町)
- すみた(赤羽)
- 肉芝(芝)
- おにやんま(五反田ほか)
- フィッシュ麺(新宿)
- 慎(新宿)
- 一滴八銭屋(新宿)
- かるかや(池袋)
- ちょうさ(馬喰町)
- さぬきや(高円寺)
- 浪花(板橋)
- 河野(池袋)
- 武膳(神田小川町)
- 水道橋麺通団(水道橋)
上位のお店について軽くコメントしておきます。
★いわい
在京香川県人の多くが絶賛するお店です。上に書いた「こういう店はポイント高くなります」のすべての項目に当てはまり、また「こういう店はポイント低くなります」のすべてにまったく当てはまらないお店なので、提供されるうどんのクオリティもあって1位となりました。この店、うどん、ダシともに文句なしですが、それをことさらに誇ることなく、大将の人柄なのか、讃岐うどん店らしい独特のゆるい雰囲気、いい居心地を作りだしています。常によく味を研究しておりすごく努力をしているはずなのですが、それを表に出しません。
客層の中心は遠くからやってくるうどんファンではありません。店先で玉売り(茹でて締めたうどん)をやっておりダルマの貯金箱に100円を入れてそれを買っていく客が多いことからわかるように、近所の皆さん(一応H田も近所)に愛されるお店です。近くにある帝京大学の学生さんたちもよく訪れています。おそらく彼らが卒業して20年とか30年とか経った時にもふと訪れたくなるソウルフードとなっていることでしょう。
★丸香
うどんのクオリティだけなら文句なしにこの店が1位です。うどんもダシもカンペキ、首都圏においては孤高の存在とも言えます。この店、超行列店でありお店スタッフは常時フル稼働していますから、お店の人との親しいコミュニケーションなどは望めません。特筆すべきは過去の記事「行列@丸香」でも取り上げたとおり、客をできるだけ待たせないオペレーション。それによる驚異の客回転率です。
できるだけ早く多くの人においしいうどんを食べてもらう、これこそがこの店のホスピタリティー精神、その真髄です。
★花は咲く
2015年になって初めて行った店ですが、ある時「ひやあつ」を食べてH田における評価順位が急上昇しました。近年、手打ちにこだわらない名店が首都圏にも増えていますがこの店もそのひとつ。加えて時間をかけてじっくり引かれたと思われるダシのクオリティが実にすばらしいです。接客は元気がよく、ちょっと丁寧すぎると思われるほど丁寧です。元々ケーキ屋さんだったという店舗は外光がほどよく差し込んで明るく、お昼時など居心地のいい空間となっています。
【H田記】
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